16mm大粒のスターローズクオーツをメインに、桜カービングの水晶をポイント使いしたモルガナイトのブレスレットです。
スターローズクオーツとは文字通り「スターの浮かぶローズクオーツ」。
陽光や電球に透かすと六条のスターが見られます。
微細なインクルージョン(内包物)が生み出すスターローズクオーツという石の魅力のひとつです。
通常ローズクオーツといえば不透明なピンク色の石になりますが、マダガスカル産のこのスターローズはほぼ透明ともいえるうっすらピンクの靄が入ったような感じ。
そしてメインのシャーベットピンクの石はベリルの一種・モルガナイト。
ちなみに緑色のベリルはエメラルド、水色のベリルはアクアマリン、黄色をヘリオドール、無色透明をゴシェナイト、そしてピンク色をモルガナイト、と種類分けされています。
モルガナイトはこの柔らかなピンク色がなんともまろやかで優しい光を感じさせる石。
透明度の高いものはジェムとしてジュエリーに用いられますが、ビーズではこのベイビーピンクが一般的なようです。
10mm球が並ぶ少しボリュームのあるブレスレットですが、着け心地の軽やかさはこの石ならではかもしれません。
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